エルフさんから逃げられない(前編)

「ふふー、今日はどれぐらい我慢できるかな?」

楽しそうに笑いながら、リリィさんが僕の肩をそっと押す。
とっても弱い力なのに……なぜか逆らえない。
そのまま草の上に押し倒されてしまう。

昨夜の雨に濡れたままの柔らかい草が、
背中や二の腕、膝の裏なんかにくすぐったく擦れる。
僕はとっくに裸にされていて、
その上に薄緑色のローブを着たリリィさんが覆いかぶさってくる。

「じゃあ、今日もゲームしちゃおっか。
 ルールはもちろんいつもとおんなじ。
 もし五分我慢できたら、町に帰っていいからね…♪」

薄いローブ越しに、リリィさんの大きな胸がやらしく
歪んでるのがはっきり分かる。
たぷっ…♪とした気持ちのいい感触が僕の胸板にあたる。
それだけで……おちんちんがすぐに大きくなってく。

「ん……もう大きくしてるんだ?
 まだスタートの合図もしてないのに……くすっ」

リリィさんが含み笑いをしながら、
僕の上でゆったりと身じろぎする。
エルフのお姉さんの柔らかい身体が、
布地越しにしゅるしゅると擦れて……気持ちい…ぃ……。

(…ぁ……だ…め……気持ちよくなっちゃだめ…なのに……っ…)

我慢しなきゃ、と必死に念じる。
もう何日も、何週間もこの森に閉じ込められつづけてた。
きっとパパやママ、友達だって心配してる。
僕だって会いたい。みんなに会いたい…!

たった五分。五分だけ我慢すれば帰れるのに。
リリィさんとちゃんとそう約束してるのに。
なの……に………。

「おちんちん、がちがちだね…♪
 まるで一秒でも早く出したいよーって言ってるみたい。
 ふふっ……そんなはず、ないのにね?」

リリィさんが僕の下腹部に手を伸ばす。
人差し指をペニスの裏筋にそうっと押し当てて、
つんつん、と優しく力をかけてくる。
それだけで…っ……。

「ひ…ぁ……ぁ…っ……」

おちんちんがびくっと大きく跳ねる。
精液がペニスの根元までもう流れ込んで来てるのが分かる。
指でつつかれただけなのに、もう射精寸前だった。

「あは……どうしてこんなにびくびくしてるのかな?
 お姉さん、まだちょっと触っただけなのに…♪」

(だって……だって……)

リリィさんの指先が、信じられないぐらい気持ちいい。
エルフのお姉さんの身体でしかありえないような、
すべすべの肌の感触。
それで擦られてるだけで……っ…。

「リリィさん、はや、く……はや……く…っ…」

早くスタートしてほしい。
じゃないと、五分なんて絶対に待てない。
早くはじめて。早く。早く…!

「くすっ……そんなに早くはじめてほしいの?
 じゃあ、3つ数えたらスタートだからね。
 行くよ?
 まず、さーん…♪」

ゆったりとした調子でリリィさんが数字を読み上げる。
同時に、五本の指がおちんちんに絡んでいく。
脳みそが溶けちゃいそうなすべすべの感触が、
ペニスのいたるところに広がってく……。

「……ぁ……う…ぁ……!」

寝そべったまま、腰が勝手に持ち上がりそうになる。
だけどリリィさんが僕に身体を預けてるせいで、それすらできない。
むしろリリィさんの大きなおっぱいが、
むにむにと僕の胸板のあたりに押しつけられてしまう。

おっぱいのやらかい感触にまたペニスが跳ねる。
ひくひくひく…っ…!と痙攣するみたいにペニスが震える。
透明な液体がとろとろと、おちんちんの先から流れ出す。
なのに、まだリリィさんはスタートすらしてくれない。

「ほら、にーぃ…、いーちぃ…♪
 ふふっ、やったね……あとひとつ数えたら、
 ちゃんとゲームが始まるよ?」

ペニスがこぼれたカウパーを指に絡ませながら、
リリィさんがにったりと笑う。

「今日はどうなるかな?
 ちゃんと我慢できて、おうちに帰れるかな?
 楽しみだねー♪」

(はやく……はや…く……ぅ……)

リリィさんが含み笑いをしながら、
カウパーまみれの指でおちんちんを撫で回す。
ぬるぬるとした感触が亀頭の上を這い回って、
ぞくぞくした快感が湧き上がって…っ…!

「それ、ぜーろ…♪」

「…ぁ……あぁぁぁ…ぁぁぁ…っ…!!」

精液がびゅくびゅくと吐き出される。
リリィさんの手のひらがすべすべで、あったかくて、
それしか考えられない。
気持ちいい。気持ちいい…ぃ…ぃ……。

ペニスが何度も何度も跳ね回り、
そのたびにリリィさんの手のひらに亀頭や裏筋が擦りつけられる。
エルフのお姉さんの気持ちいい手のひらに、
べったりと白い精液がくっついてく……。

「んふふ……どうしたのかな?
 私はゲームスタートの合図をしただけなのに、
 もう出しちゃうなんて…♪」

なにもかも分かっている顔で、
でもあえてリリィさんが僕に囁いてくる。

「お姉さんがちょーっと指で触ってるだけなのに、
 もうそれでおちんちん我慢できなくて
 ぴゅぴゅってしたくなっちゃったのかな?
 あは……だめなおちんちん♪」

くすくすと笑いつづけながら、
リリィさんがさらに指でペニスをこねるように弄ぶ。
少しだけ小さくなったペニスから、
とく…とく…って精液の残りが溢れて…きて……。

「ん……あれれ、どうしたのかな?
 なんだかお姉さんの手のひらのなかで、
 むくむく…って、また大きくなってるのがあるみたい…♪」

「………!」

恥ずかしくて、リリィさんの顔がまともに見れない。
いま出したばっかりなのに、
また射精したくなっちゃってる……。
こんなことじゃ……いけない…のに………。

「どうしてこんなにしてるのかな?
 もしかして……またゲームに挑戦したいのかな。
 さっきは一秒も持たなかったのに…♪
 ね、どうなのかなー?」

リリィさんが甘えるように
僕の身体に上半身を押しつけてくる。
布越しにおっぱいの感触が、僕の二の腕や脇腹にも
たぷたぷ…とやらしく当たる。
あ…ぁ……やらか…い……さわり…たい………。

「ふふっ、だめだよ?」

ほとんど無意識のまま、
リリィさんのおっぱいに手を伸ばしちゃってた。
だけど、たやすく振り払われてしまう。

「いまはゲーム中でもないんだから、
 お姉さんのおっぱい触るのは禁止だよ?
 それとも……やっぱりもう一回ゲーム挑戦したいのかな♪」

リリィさんの吐息が耳たぶにかかる。
おっぱいの柔らかさが腕の上を這いずってく。
ペニスがまたがちがちに大きくなる……。

「………したい……です………ゲーム…したい…っ……」

そしたら、そしたらリリィさんのおっぱいにさわれる。
それで、触りながらびゅーって射精したら、
きっとすごく気持ちよくって……。
……違う、そうじゃない……今度こそ我慢…しない……と……。

「そっか。それじゃあ今日はもう一回チャンスをあげる。
 ふふっ、優しいエルフのお姉さんで良かったね。
 それに今度はすぐにスタートにしてあげる。
 ほーら、始めていいよー♪」

リリィさんがそう言ってくれるのとほとんど同時に、
おっぱいに手を伸ばしてた。
触りたい。まさぐりたい。
指をうずめて、やわらかさを存分に味わいたい…っ…!

「くすっ……でも、それはだめだよー♪」

僕の手がまた払いのけられる。
リリィさんが満面の笑顔で笑ってる。

「だって、おっぱい触ったら
 いつも十秒も経たずにびゅーびゅーしちゃうでしょ?
 このゲームの目的は、五分我慢することなんだから、
 だからおっぱい触る必要なんてないよね…♪」

「そん…な……っ……」

とっさにまた手をリリィさんの胸元に伸ばしてしまう。
ちょっとでいいから、触りたくて。
リリィさんのおっぱいの柔らかさを感じたくて。
でも…っ……。

「だから、だめだよー?
 ほらほら、今日はおっぱい以外のところで楽しもうねー」

僕の身体にかぶさったまま、リリィさんがローブから片足をのぞかせる。
白い太ももが僕の身体を這いのぼって、
おちんちんを根元からゆっくりこすってく……。

「…う……ぁ……」

おちんちんの周囲に飛び散ったままだった精液が、
リリィさんの太ももになすりつけられてく。
すべすべの肌の表面にぬるぬるが広がって、
それがおちんちんの裏側をにゅるにゅるって……ひ…ぁ…っ。

「ふふっ……エルフのお姉さんの身体は、
 おっぱい以外でもすごーく気持ちいいでしょ?
 あ……でも君は気持ちよくなっちゃだめなんだったよね。
 ちゃんと我慢しないと……ね♪」

そう言いながらも、リリィさんは足を小刻みに動かしつづける。
太ももがおちんちんの上にぴったりくっついて、
そのまま根元から先っぽまで全部が、ぬちょぬちょってこすられる。

「ん…ぁ……っ…」

「こーら……情けない声出さないの♪
 まだ始まったばかりだよ? 頑張って我慢しないとね。
 お姉さんがこうやって、太ももでしこしこ…♪してあげても、
 ちゃーんと耐えるんだよ?」

そうだ。頑張らなきゃ。我慢しなきゃ。
頭ではそう思ってる。なのに、身体が言うことを聞いてくれない。
お腹の中がどくん、どくんって動いて
精液がおちんちんの根元にどんどん流れ込んできちゃう。

「あ……また出しそうになってるでしょ?
 だめだよ、もっと頑張らないと。
 いつまでたってもお家に帰れないよー」

分かってる。分かってるのに……。
おちんちんが、ひくひくってお腹の上で震える。
そのたびにリリィさんの太ももが、ぴたぴたって吸いついてきて
それでもう射精しちゃいそうで……っ…。

「じゃあね、こうしよっか。
 あと一分でいいから我慢できたらね、やっぱりおっぱい触っていいよ♪
 だから、もうちょっとだけゲーム続けようねー」

「………ぅ……」

お腹の奥に思わず力が入る。
射精寸前まで追い詰められてたのが少しだけ遠のく。
一分。一分我慢できたら……おっぱい触れる…っ…。

「あは……いきなり一生懸命だ♪
 分かりやすい子だね……ふふっ。
 でもどうかな? ちゃんと我慢できるのかなー?」

リリィさんがまた足を動かす。
おちんちんがぐにゅぐにゅって押しつぶされて、
精液がぐいぐい押し出されそうになる。
だけどそれを歯を食いしばって必死に耐える。

「うんうん、がんばれがんばれー♪
 いまで十秒ぐらいかな?
 まだまだ、びゅーびゅーしちゃだめだからね?」

リリィさんの足が動くたびに、
おちんちん以外の場所も刺激されちゃう。
僕の内股のところにもぬるぬるの肌がこすれて、
全身に込めてる力がふわっと抜けそうになる。

「……ぁ……ひ…ぁ…っ…!」

このまま出したら、きっととんでもなく気持ちいい。
頭真っ白になって、どぷどぷって射精したい。
だけど、そしたら……触れない……。
あのおっぱい、むにむにってしたいのに……。

視線がリリィさんの胸に吸いついてしまう。
ゆったりしたローブがほとんど着崩れて、
真っ白で深い谷間が丸見えになってる。
あそこに手を入れたい。さわりたい……。

「ん、えっちな目になってるよー?
 お姉さんのおっぱい、必死に見ちゃって…♪
 なに考えてるのか、ばればれだよ?」

リリィさんが指をローブの胸元に引っかけて、
少しだけくいっと手前に引っ張る。
襟元がさらにゆるんで、
もうほとんどおっぱいがこぼれちゃいそうだった。

「ほーら、エルフのお姉さんのおっぱい、
 とってもやらかそうでしょー?
 なんて、わざわざ言わなくてもよく知ってるよね?
 昨日もその前も、さんざん触りながら
 びゅくびゅくって精液いっぱい出したもんね…♪」

襟元にかけた指をくいくいと前後に動して谷間を強調する。
それだけで、昨日あのおっぱいをまさぐりながら射精したときの
信じられないほどの気持ちよさを思い出す。
あれをもう一度、もう一度だけでいいから味わいたい。
だから…だから…っ…!

「さ、あと三十秒ぐらいかな?
 それだけ我慢できたら、ここを好きにしていいんだよ?
 触るだけじゃなくて、顔をうずめたり、吸ったり
 なにしてもいいよ…♪」

ひくっ…!と、おちんちんが太ももを押し返すほどに跳ねる。
リリィさんの声で想像が止まらなくなっちゃう。

「もちろん手やお顔だけじゃなくて、
 おちんちんで触ってもいいんだよ…♪
 おっぱいにこすりつけたり、挟んだり、
 もちろんびゅびゅーっていっぱい射精してもいいんだよ。
 ほら、ここに…♪」

リリィさんが胸元をさらに広げる。
谷間がぜんぶ露出して、乳首の先までくっきり見えちゃう。
あのおっぱいに、どろどろの精液をいっぱいかけた…い……。
射精したい……出した…い……ぁ…ぁ…っ…。

リリィさんの太ももが、にゅるにゅる…って這いずり回る。
おちんちんがぶるぶる震えちゃう。気持ちいいのが…来ちゃう…っ…。
精液がせり上がってきて…出ちゃ……ぁ……ぁ…っ!

「……あ…あぁああぁぁぁっ…!!」

やわらかい太ももの中で、精液が大量に溢れる。
流れ出した精液がそのままおちんちんに絡みついて、
あったかいぬるぬるがまた気持ちよさを増してく。

「ふふっ……出しちゃったね♪
 おっぱい触りたくてたまらなかったのに、
 それすらできずに情けなく出しちゃったね」

頭の芯が快感でじんじんと痺れてる。
でもそれなのに後悔がじわじわと心を蝕んでる。
甘くて暗い気持ちよさのなかで、
また精液がおちんちんの先から精液がとろり…とこぼれる…。

「はい、これで今日のゲームは終わり♪
 またおちんちんにいっぱい白いのを溜めてから
 明日あらためて挑戦してきてね?」

リリィさんが僕をあやすみたいに頭を撫でる。
僕はいまだに精液をとくとくとこぼしながら、
なすがままにされてしまう……。

「それでちゃんと我慢できたら、
 今度はおっぱい触らせてあげるからね…♪
 ……あ、違った。そうじゃないよね。
 お家に帰らせてあげるからねー……ふふっ♪」

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